事前予約制の確定申告相談は、待ち時間無しで快適だった体験記

1  はじめに

確定申告期間の約2カ月前に、税務署の確定申告の相談に行って、確定申告書を作成してきました。

事前に予約したため、税務署での待ち時間は全く無く、すぐに、簡単に、確定申告書を作成できました。備忘録の意味合いも含めて、みなさんにご紹介します。

2 所得税の確定申告とは

国税庁のwebサイトによれば、所得税の確定申告について、以下のような説明があります。

所得税の確定申告は、毎年1月1日から12月31日までの一年間に生じた全ての所得の金額とそれに対する所得税の額を計算し、申告期限までに確定申告書を提出して、源泉徴収された税金や予定納税で納めた税金などとの過不足を精算する手続です。
期限間近になりますと、税務署は大変混雑し、長時間お待ちいただくことが予想されます。申告書はできるだけご自分で作成して、お早めに提出してください。

上記の説明で、税の知識が乏しい私は、ビビッてしまいました。

税額を計算する!

税務署が大変混雑する!

多忙なサラリーマンにとって、とてもハードルが高い事務処理だと感じました。

3 確定申告の時期に税務署の窓口が長い理由

確定申告の時期は、全国の税務署の窓口には、長蛇の待ち行列ができ、超長時間の待ち時間が発生します。

なぜ、確定申告の時期に、長蛇の列ができるのか、税務署の担当者に聞いてきました。

その理由は、

・確定申告の期間が短く、多くの人が窓口を訪れるため。

・多くの人は、税務署の職員に個別の相談をするため。

・確定申告の書類の作成を、税務署の担当者に入力してもらうため。

です。

以下の上記の解説をします。

3.1 確定申告の時期は1カ月間と短い

確定申告の時期は毎年同じで、2月16日から3月15日の一カ月間となります。

この一カ月間に、全国約2000万人が確定申告をするため、税務署の窓口は激込みとなります。

納税は国民の義務のため、確定申告が必要な対象者は、必ずこの時期に確定申告をする必要があります。

3.2 個別相談をする人が多いため税務署が混雑する

国税庁のWEBサイトより、確定申告が必要な方は以下の通りです。

  1. 給与所得がある方 (大部分の方は、年末調整により所得税等が精算されるため、申告は不要です。)
  2. 公的年金等に係る雑所得のみの方
  3. 退職所得がある方
  4. 1から3以外の方

ざっくり言えば、一定の所得があると、確定申告をする必要があります。

現行では、郵送やネットでも確定申告が出来ます。しかし、初めて確定申告をする人は、本やネットで確定申告のやり方を調べて、自力のみで正確な確定申告をすることは、やや難しいのではないでしょうか。

なぜなら、税務署の確定申告書のひな形のPDFは、A4サイズで6ページもあり、確定申告が初めての方は、各項目間の関連性がややわかりにくいと思われます。

特に、必要経費がどこまでみとめられるのか?については、誰もが疑問に思う項目だと思います。

また、パソコンに不慣れな高齢者は、自力で確定申告書の作成は、困難な場合が多いでしょう。

そのため、税務署での長時間の待ち時間を覚悟して、たくさんの人が確定申告の相談をするために、税務署を訪れます。

3.3 確定申告期間に税務署に行くと、税務署の担当者が代理でPCに入力してくれて楽ちん

確定申告書が自分で作るのに抵抗がある人は、税務署の確定申告作成の会場に行くと、税務署の担当者が代理で、パソコン操作をして、確定申告書の作成を作ってもらえるので、とても楽ちんです。私も、自力では確定申告書の精査が難しいので、税務署に行きました。

確かに、確定申告を過去に何度もしたことがある親族の高齢者に聞いてみたら、税務署の窓口に行けば、書類を作成してくれるから、楽ちんだよと言っていました。

4 e-Taxとは

e-Taxとは、申告などの国税に関する各種の手続きについて、インターネットを利用して電子的に手続きが行える仕組みです。

税務署で確定申告の書類を作成するときにも、e-Taxを利用します。

なお、2018年1月から、税務署でIDとパスワードを発行すると、自宅でも、e-Taxを利用できるようになり、利便性が向上しました。

今回は、税務署に行ったついでに、e-TaxのIDとパスワードを発行してもらいました。

発行は、税務署に行き、税務相談のときに、IDを発行したいと伝え、自分でパスワードをPCに入力するだけで、即時発行でした。ID発行はとても簡単です。

5 実際に税務署に確定申告の相談に行ってきた

5.1 確定申告の相談の事前予約

2018年12月の上旬に、該当する税務署に電話して、確定申告の相談の予約をしました。

すでに2019年1月は予約でいっぱいだったので、12月下旬に予約しました。

5.2 電話予約時の税務署の担当者のアドバイス

電話での事前予約時に、税務署の職員より、以下の3点が明確化できれば、正確な確定申告書が作れると言われました。

・会社から発行される源泉徴収票

・所得のがわかるもの

・所得の必要経費

上記をざっくり言えば、収入と経費の明確化です。

12月下旬であれば、会社から源泉徴収票が発行される会社が多いです。

私の場合は、12月下旬であれば、給与以外の所得、給与以外の所得の必要経費が確定しました。

なので、12月下旬で、正確な確定申告書が作成できるとのことです。

実際に、税務署に相談に行ってきました。

5.3 税務署の相談窓口に行った当日

当日は、約束した時間の少し前に到着しました。

当然ですが、待ち時間はゼロです。

準備した厳選徴収票、収入、経費の金額を最初に伝えると、確定申告書の書類をすぐに作成できるとのことです。

私は口頭で、郵便番号などを伝えるだけで、あとは、税務署の職員がe-Taxの端末を操作して、確定申告書を作成してくれました。

今回、確定申告書の作成に要した時間は約1時間でした。

5.4 12月下旬に確定申告書を作成する場合の注意点

注意点は、日付の修正、郵送等の手間が発生することです。

・e-Taxを用いて当日作成した確定申告書の日付は前年の平成29年分の申告用となっています。そのため、確定申告書の印刷物の日付を手書きで平成30年用に修正する必要があります。この修正に必要な時間は1分も掛かりません。

・今回は、確定申告期間の前年の入力であったため、紙媒体での確定申告書の提出となります。電子申請ではないです。そのため、郵送または税務署の窓口への提出する必要があります。

これらはやや面倒かもしれませんが、確定申告の期間の混雑は、確実に回避できるので、非常に快適だと思っています。

5.5 当日の所要時間

税務署の確定申告の相談において、確定申告書を作成する時間は、ざっと1時間でした。

所得と経費を自分で事前に整理しておけば、1時間で確定申告書は完成します。
繰り返しますが、事前予約しているため、当日の待ち時間はありませんでした。

5.6 税務署職員の対応はとても親切

税務署の担当者は、30代前半の担当者でした。

さわかやで、親切な、担当者でした。

今回は、当たり!ですね。

6 まとめ

事前予約による確定申告の相談について、まとめは以下のようになります。

・確定申告相談を事前予約すれば、税務署での待ち時間無し。

・収入、経費が確定していれば、確定申告書がその場で1時間で作れる。

・確定申告の相談窓口は、税務署の職員から、適切なアドバイスを無料で得られる。

これらのメリットは、時間短縮と正確性の向上であるとまとめられます。

多忙なサラリーマン、自営業の方にとって、大混雑の確定申告期間の待ち時間を回避できるため、時間短縮につながり、ストレス軽減になります。

また、税務署の職員に、確定申告書の正確性を確認してもらえるため、安心感につながります。

なお、税務相談の仕組みや予約状況に関しては、所管する税務署により異なる場合がありますので、ご注意してください。

確定申告の早めの準備は、心の余裕につながり、精神衛生上、とてもよいので、おすすめします。

なお、将来的は、自宅で、e-Taxを用いて、電子申請できれば、税務署に行く必要もなくなり、さらに快適になります。

来年度以降、確定申告をする必要があれば、自宅でのe-Taxにチャレンジしたと思います。

それでは~。

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